シュンガイトは、約20億年の月日をかけて堆積した不思議な石です。水を浄化したり、電磁波等を吸収したりする力があると言われています。
但し、この力を維持するには、ある程度の頻度で浄化が必要です。また、あわせて適切な保管も必要です。
*浄化が不要な石は偽物のシュンガイト
この記事では、シュンガイトの効果を最大限に発揮する為の4つの浄化方法、頻度、注意点、保管方法を解説していきます。
シュンガイトの浄化方法と保管方法
シュンガイトは、ロシアのカレリア地方で産出される天然石です。炭素含有量が非常に高く、これにより様々な効果・効能があると言わています。
基本的にシュンガイトは、それ自体にある程度の自浄作用(自己浄化能力)があると言われています。よって、他の天然石よりもメンテナンス頻度は低くてても良いです。
しかし、メンテナンスをした方が良いのか? しなくても良いのか?の二択だと、当然、メンテナンスをした方がシュンガイトの効果・パワーを維持しやすいです。
シュンガイトを浄化する3つの理由
- エネルギーのリセット
- 見た目の汚れの除去
- 効果を最大限に引き出す
シュンガイトは、周りのネガティブなエネルギーを吸収する為、定期的に負のエネルギーのリセットが必要です。また、ほこりや皮脂等が付着しやすいため、見た目を美しく保つためにも掃除が必要です。
シュンガイトの効果を引き出す4つの浄化
シュンガイトの効果を高めるための浄化方法(掃除方法)をご紹介していきます。
- 水洗いによる浄化
- 月光や日光による浄化
- 塩を使った浄化
- 他の天然石による浄化
1.水洗いによる浄化
シュンガイトを水で洗う場合は、水を使いましょう。仮に石鹸を使う場合は、人工香料を含まない天然石鹸がおススメです。(化学洗浄剤はNGです)水の中で優しく洗います。この方法は、タイプ3のシュンガイトが最適です。
*基本=石鹸の使用は非推奨
最適な商品:ピラミッドなど大きな物
2.月光や日光による浄化
シュンガイトは、臭いをすぐに吸収する特徴があります。この場合は、太陽の下で浄化をします。また、月光の力も有効です。(満月)月光の力によりシュンガイトにたまった負のエネルギーが浄化されます。いずれの場合も数時間、置いておきましょう!
太陽の日が強いほど、浄化にかかる時間は短くなります!
3.塩を使った浄化
天然製造の自然塩、ヒマラヤ塩などが有効です。ボールに塩をいれて、さらに小さなボールの中にシュンガイトを入れて浄化します。シュンガイトと塩が直接触れないようにします。タイプ1のエリートシュンガイトには不向きです。
4.他の浄化ストーンによる浄化
水晶やアメジストなどの他の浄化ストーンを使い浄化する方法もあります。
基本的にシュンガイトは、全体的にデリケートです。いずれの場合も優しく掃除することが重要です。特にエリートシュンガイトの取り扱いは慎重さが必要です。
製品別の適切な浄化方法(手入れ方法)
- 水の浄化用シュンガイトのお手入れ
- 研磨されているシュンガイト製品
- 研磨されていないシュンガイト製品
- シュンガイトジュエリー
1.水の浄化用シュンガイトのお手入れ
水の浄化用に使用するエリートシュンガイトは、時間の経過とともに錆びることがあります。(水に含まれる重金属の影響)適度な大きさの石は、少し硬めのブラッシング品で表面を掃除するようにします。また、シュンガイトが吸収した臭いを取り除くために、太陽の下で一定時間、放置すると良いです。
2.研磨されているシュンガイト製品
ピラミッド、立方体、ボールなどの加工されたシュンガイトは、急な温度変化を嫌います。また、これらは、表面を研磨している物と研磨していない物があります。
研磨されているシュンガイトは、柔らかく乾いた布、または吸水性の高い湿らせた布で表面を磨いて手入れをします。
- マイクロファイバークロス (表面が柔らかい)
- スエードクロス(吸水率が高い)
3.研磨されていないシュンガイト製品
柔らかいスポンジと流水で洗いましょう!い、その後、柔らかい布で乾かします。決して研磨剤等を使用しないようにします。
4.シュンガイトジュエリー
シュンガイトは、化学物質や高温体に反応する為、プールやサウナ等を利用する際は外した方が良いです。お手入れは、上記のマイクロファイバークロス等でおこないます。
シュンガイトをメンテナンスする頻度
普段使い、部屋のインテリア用など、多種多様な用途があることが前提としてもメンテナンスの頻度は、そこまで高くないです。2~3週間に一回ほどで良いと思います。水に入れないシュンガイトは2~3か月に一回ほどで十分です。
メンテナンスの注意点
- 長時間の高温・直射日光を避ける。
- 化学系商品との接触を避ける。
シュンガイトの劣化を防ぐ為、長時間の高温・直射日光は避けた方が良いです。また、洗剤や石鹸等の使用は厳禁です。必ず自然な水などを使うことが重要です。
シュンガイトの保管方法
シュンガイトの保管は、次の点に注意しましょう。
- 直射日光をさける
- 高温多湿を避ける
- 化学物質との接触をさける。
- 柔らかい布などに包む
- 他の石と分離保管
1. 直射日光を避ける
シュンガイトは強い直射日光や高温に長時間さらされると、変色したり、割れやすくなる可能性があります。特に日光浴で浄化した後は、すぐに日陰や室内に移すのが良いです。
2. 高温多湿の環境を避ける
シュンガイトは多湿な環境、急激な温度変化による劣化(ひび割れ)が発生します。湿度が高い場所(部屋の中の低い場所)、高温の場所(キッチンや浴室)は避けた方が良いです。シュンガイトの近くに乾燥剤を置くと良いです。
3. 化学物質との接触を避ける
シュンガイトは、天然鉱石であるため、化学物質などが付着すると劣化します。洗剤、香水、ヘアスプレーやクリーニング用の化学製品はシュンガイトに触れないようにします。
4. 柔らかい布や袋に包んで保管
シュンガイトは、種類によって硬度が違います。特にエリートシュンガイトは、衝撃や傷に弱いです。シュンガイトの小さな製品は、専用の布(マイクロファイバークロス)などのくるんで保管すると良いです。
5.他の石との分離保管
シュンガイトは、他の天然石と保管すると、その硬度の違いから相互に悪い影響を与えることがあります。これを避ける為、シュンガイトはシュンガイト。その他は、その他と分離して分けて保管すると良いです。
まとめ
シュンガイトは、不思議なパワーがある一方、一定の頻度でメンテナンスが必要です。これは、本物のシュンガイトであるからこそです。定期的なメンテナンスにより、シュンガイトの様々な浄化作用は維持されて、私たちの生活を豊かにしてくれるでしょう。